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2018年1月24日水曜日

海辺のいちにち


「久方ぶりに見ると良いもんだなあ」

ながらく仕事を休んでいた魚屋の勝さん。
久しぶりの仕事、久しぶりの海。
落語「芝浜」のワンシーンです。

久しぶりに徳島の海を見ました。
住んでいた時はあんなに見慣れた景色だったのに、改めて見ると美しいこと。
近くにあるものは良さを見落としてしまいがちですね。

せっかくのロケーションです。
満喫しよう!ということでコーヒーを淹れてみました。
海を見ながらゆったりとした時間を過ごすのに、コーヒーはぴったり。


コーヒーの良いところは、淹れるのに一手間かかるところです。
お湯を沸かして、ドリッパーを準備して、抽出する。
美味しいコーヒーにするためには、少しの時間と少しのこだわりが必要です。
海をみながらぼーっと、お湯が沸くのを待つ、良い時間だと思いませんか。


今回持って行った豆は、k.a.i coffee standさんで購入したEcuador Andes Mountain。
おだやかで飲みやすいコーヒー。
コーヒーが苦手な友達も「これはおいしい!」と絶賛しておりました。
控えめなキャラクターでありつつ、ほのかに感じるクセが飲み飽きないコーヒーです。


浜辺でコーヒーを淹れていると猫たちが集まってきました。
寄って行っても逃げません。


一日中、海辺でぼんやりとしていました。
ギターがあるとなおさら良し、ということでギターも。
野点しながら、のんびりと過ごす時間はとても贅沢な時間です。
いそがしい毎日のなかに、少しでもこういう時間があるといいですよね。
読者のみなさんに、雰囲気だけでもおすそ分けできれば嬉しいです。


一日を動画にまとめました。
ぜひご覧くださいね!

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【初心者向けウクレレクリニック開催!】
2018/1/28(日)
Acousphere Cafe
東京都杉並区南荻窪4-3-4
OPEN: 15:50 / START: 16:00
当日 ¥2,000

今回のクリニックでの題材曲は、
The Blues Brothersの「Everybody Needs Somebody to Love」です。
明るく楽しげなこちらの曲のウクレレ伴奏を優しく丁寧にレクチャーしていきます。
出てくるコードも簡単なので、ウクレレにぴったりなこの曲をぜひ一緒に弾いてみましょう!

詳しくはこちら!


k.a.i coffee stand (@k.a.i_coffee_stand) * Instagram photos and videos

2018年1月20日土曜日

徳島にて


実家に帰省しております。
滞在できる日数が決まっている分、アクティブに動くことを心がけています。
そのせいか一日の過ぎるのがとても早いですね。
どこにいても時間が一定に過ぎる、というわけではないようです。

いつも行きたい所を回りきれないことが多かったので、今回は事前に日程を組むことにしました。
徳島も離れている間にステキなお店がたくさんできて、半ば旅行に来たような気持ち。
同年代の人たちが徳島で自分たちの好きなことで頑張っている、というのがすごく刺激的です。

今回の帰省では、そういうお店に行って新しい発見をできるといいなあと思っています。
うーん、楽しみ!

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【初心者向けウクレレクリニック開催!】
2018/1/28(日)
Acousphere Cafe
東京都杉並区南荻窪4-3-4
OPEN: 15:50 / START: 16:00
当日 ¥2,000

今回のクリニックでの題材曲は、
The Blues Brothersの「Everybody Needs Somebody to Love」です。
明るく楽しげなこちらの曲のウクレレ伴奏を優しく丁寧にレクチャーしていきます。
出てくるコードも簡単なので、ウクレレにぴったりなこの曲をぜひ一緒に弾いてみましょう!

詳しくはこちら!

2018年1月19日金曜日

腕の重さを利用したピッキングについて解説します!


こんにちは。ミュージシャンの出葉広貴です。

良い音で楽器を鳴らすために必要なのは、良いピッキングです。
ピッキングと一言でいっても、色々な方法があります。
今回は「腕の重さを利用したピッキング」について解説しますよ!

太い音で楽器を鳴らそうと思うと、つい力んでしまう方も多いのではないでしょうか。
強くピッキングすれば出初めは大きな音になるのですが、減衰の振れ幅が大きいため、結果的に音が細く聴こえてしまいます。

太い音で弾くにはどうすれば良いのか。

2018年1月18日木曜日

ピックにこだわろう!〜厚さと材質についての考察〜


こんにちは。ギタリスト・ウクレレプレイヤーの出葉広貴です。

ここ最近、ピックについて研究しているので、気づいたことや感想などをメモしておきます。
ピックを選ぶ際の参考にしていただければと思います!

皆さんはピックを選ぶとき、何を基準に考えているでしょうか。
形、材質、厚さなど様々な要素でサウンドや演奏のしやすさが決まります。
まずは「ピックにプレイを合わせる」のか、「プレイでピックを選ぶ」のかを考える必要はあるでしょう。
もちろん、演奏内容によってピックを使い分けるというアイディアもありますね。

2018年1月15日月曜日

1/7 Acoustic Garage Vol.10にお越しいただきましてありがとうございました!


先日吉祥寺スターパインズカフェにて行われたライブイベント"Acoustic Garage Vol.10"終了しました。
たくさんのお客様に来ていただけたおかげで、出演者とお客様、会場が一体になったように盛り上がりよう!
本当にすてきな時間でございました。

今回はライブと映画の二本立てという、はじめてのスタイルでの興行。
スクリーンがあがって演奏開始という演出に心が躍りました。

今回のAcoustic Sound Organizationはウクレレ、ベース、カホンのトリオ編成。
回数を重ねるごとに安定感が増していくことを演奏しながら感じました。
ウクレレとのメロディ・パートとしての駆け引き、カホンとのリズムの駆け引きなど、自分なりに新しいことを考えながら演奏できたのではないかと思います。

重ね重ね、お越しいただいた皆様に御礼申し上げます。
ぜひ次回もよろしくお願いします!

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【初心者向けウクレレクリニック開催!】
2018/1/28(日)
Acousphere Cafe
東京都杉並区南荻窪4-3-4
OPEN: 15:50 / START: 16:00
当日 ¥2,000

今回のクリニックでの題材曲は、
The Blues Brothersの「Everybody Needs Somebody to Love」です。
明るく楽しげなこちらの曲のウクレレ伴奏を優しく丁寧にレクチャーしていきます。
出てくるコードも簡単なので、ウクレレにぴったりなこの曲をぜひ一緒に弾いてみましょう!

詳しくはこちら!

2018年1月9日火曜日

放つ


「今年は放出の年になる」と麻生さんが言った通り、早速新しい楽曲の制作作業が始まりました。
今まで取り込んできた知識やスキルを総動員して、(ようするに"放出"して)新しい作品を作るということです。
作品のクオリティが気になることはもちろん、出し切った後に何を発見するのかがとても楽しみ。

知識を実際のアレンジに取り込むにあたって、重要になるのは知識を体系化することです。
具体的に何をしているのかというと、弾くことはできるけど仕組みをしっかり理解していなかったものを研究したり、自分の演奏に大きく影響を与えたものを調べ直したりしています。
なんだか自分の音楽遍歴のクロニクルを辿っているようでちょっと懐かしい心持ちになりました(久しぶりにBonJoviを聴いたり)。

「食べ物で体は作られる」と言いますが、「ミュージシャンは触れてきた芸術で作られる」ようです。
ロック、ジャズ、そして忘れちゃいけないジャム、もちろん音楽以外にも、今まで影響を受けてきたものを混ぜ合わせて、新しく良いものを作れるように頑張りたいと思いますよ!



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【初心者向けウクレレクリニック開催!】
2018/1/28(日)
Acousphere Cafe
東京都杉並区南荻窪4-3-4
OPEN: 15:50 / START: 16:00
当日 ¥2,000

今回のクリニックでの題材曲は、
The Blues Brothersの「Everybody Needs Somebody to Love」です。
明るく楽しげなこちらの曲のウクレレ伴奏を優しく丁寧にレクチャーしていきます。
出てくるコードも簡単なので、ウクレレにぴったりなこの曲をぜひ一緒に弾いてみましょう!

詳しくはこちら!

2018年1月8日月曜日

染みをめぐる考察


「今までで一番聴いたアルバムは?」
こういった質問をたまにもらうことがある。
今まで本当にたくさんの音楽を聴いてきたけれど、僕が覚えている限り、一番聴いたのはDavid SylvianのBlemishだ。

20歳を過ぎた頃、まるでそれが生活の一分であるかのように毎晩繰り返し聴いていた。
この作品は"コンセプト・アルバム"といわれる、一枚を通して共通のコンセプトやストーリーのあるアルバム。
そしてそのコンセプトはジャケットの彼の表情が表している通り、あまり幸せなものではない。

David Sylvianの離婚について、そして妻や子供たちとの関係といった事柄への
、極めて私的で内省的な心情への考察の記録である。
あんまりハッピーな内容ではないのだけれど、表現方法として用いられた実験音楽的なノイズはなんとも心落ち着く世界へ僕を連れて行ってくれた。
それからこのアルバムはBill Frisell、Derek Baileyや坂本龍一の元へ僕を連れて行ってくれることとなる。
そう、YMOも細野晴臣もBill Frisellも、すべてのきっかけはBlemishだった。

最近、あまり読んだことのなかったPaul Austerの小説をいくつか読んだのだけど、彼の作品の持つ静謐な雰囲気は、なんとなく僕にBlemishを思い出させた。
それと同時に、すべてのことが繋がったように思った。

David Sylvianや村上春樹や、ある時期の坂本龍一、ジャームッシュやクリムトに僕が感じるもの、その根底にあるものは共通の寂寥感を持つ癒しなのではないだろうか。
"暗い"ともまた違う、温度感の低さに惹かれているように思う。
そして僕自身もずっと胸のどこかに置き続けている、音楽をする上で外せない部分のひとつであるのだなと明確に意識した。



2018年1月6日土曜日

米を炊く


"君のために米を炊く 冷たい水で研ぎましょう(パンを焼く/山崎まさよし)"

お米を炊きました。

ライブ前日なので"ライブ前日の米炊き"です。
正確には、ライブ前日の気持ちでお米を炊きました。

もちろんお米は普段から炊いているので特に変わったことではないのですが、ライブ前日はなんだか何をしてても浮き足立ってしまうものです。
これからライブ前日の気持ちでご飯を食べたり、ライブ前日の気持ちでお風呂に入ったり、ライブ前日の気持ちで髪を乾かしてみたりするわけです(もういい)。

要するに、とっても簡単に言ってしまうと、緊張しています。
でも前向きなパワーのある緊張感。
明日は熟れて良い感じになりそうです。

今日できることをして、明日を迎えるのみ。
明日は頑張りますよー!

///
Acousphere Record Presents
【Acoustic Garage Vol.10】

日程 2018年1月7日(日曜)
場所 吉祥寺スターパインズカフェ
時間 open 18:00 start 19:00
出演 Acousphere / AcousticSoundOrganization / Sonascribe
料金 前売り ¥3900 当日 ¥4900
ご予約はdewahiroki@gmail.comまで!

2018年1月5日金曜日

明けましておめでとうございます!


明けましておめでとうございます!
どうぞ本年もよろしくお願い致します。

正月ムードも早々に、普段の生活へ少しずつ帰ってきました。
僕の年末年始といえば、とにかく本を読みました。
普段だとなかなか集中して読めない長編小説をはじめ、音楽関連の専門書。
ネットで調べて済ませることが多くなった昨今なので、改めて本になっている情報のクオリティの高さというものを感じました。

たまに書籍の購入履歴を見返してみます。
その当時は意識していなかったけれど、見直してみるとあの時期はあれに興味があったのか、これが好きだったのかとわかって面白いですね。
買っている書籍に共通性がなくとも、本自体が好きな時期だったと思い出してみたり。
本ひとつとっても、興味の筋道が見えてきます。
些細なことでも記録しておくと、後々思わぬところで役に立つかもしれませんね。

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Acousphere Record Presents
【Acoustic Garage Vol.10】

日程 2018年1月7日(日曜)
場所 吉祥寺スターパインズカフェ
時間 open 18:00 start 19:00
出演 Acousphere / AcousticSoundOrganization / Sonascribe
料金 前売り ¥3900 当日 ¥4900
ご予約はdewahiroki@gmail.comまで!

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