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2014年8月3日日曜日

耳を大切にしよう

ギタリストのデワヒロキです!

今回は『耳を大切にしよう』というテーマでブログを書いてみたい思います。

皆さんにとって、とても大切な耳。
長く音楽を楽しむためにも、ミュージャンだけでなく、リスナーの方にもぜひご一読いただきたい内容です。

~耳を大切にしよう。~

皆さんはライブ/スタジオ演奏のあとに、耳が痛くなったり耳鳴りがしたりすることはありませんか?
その症状は「音響外傷(ロック難聴)」という、耳にダメージを受けた状態です。
1~2日で自然に回復してしまうことが多いので、つい放置していがちですが、実は非常に危険な状態。
そのまま聴力が回復しない可能性もあるのです。
僕も以前は耳について何も気にしていませんでしたが、一度ライブ後の難聴状態が長引いたことにより、真剣に考えるようになりました。(今は回復しました!)

~具体的にはどうすれば良いの?~

具体的にどうすればいいのか、これはとても単純。
大きい音で聴かず、適度に耳を休める
ライブだけではなく、携帯型音楽プレイヤーなども耳を傷める原因になります。
ライブでもスピーカーから離れた場所で聴きましょう。
音楽好きな人はつい耳を酷使してしまいがちですが、定期的に「休耳日」を作りましょう。
僕はたまにテレビもラジオもすべてオフにする日を作っていますが、耳だけでなく、心もとても休まりますよ。

~それでもいっぱい音楽を聴きたい!~

やはり音楽を我慢することなんて出来ませんよね。
スタジオやライブで生の雰囲気を感じることはとても魅力的です。ミュージシャンにとっては勉強にもなります。
さて、そんなときに耳を傷めずに音を聴くにはどうしたら良いか。
色々な方法を考えましたが、僕は「耳栓」が一番だと考えています。

~耳栓してても聴こえる?~

今まで耳栓をしたことがない方は聴こえるのかどうか、音質はどうなのか不安だと思います。
僕も使い始めるまでは不安だったのですが、今ではシーンによって使分けるほど、耳栓を愛用しています。
日常生活では「サイレンシア」という耳栓。

定番の耳栓。薬局で売ってます。
この耳栓は集中したいとき、安眠したいときに使っています。
もし手に入れたら電車の中でも使ってみてください。
電車の騒音は消えて、必要なアナウンスの声はちゃんと聞こえます。


ライブ/スタジオでは「Etymonic Reserch ER-20」を。

何種類か色があるみたいです。僕は赤を愛用中。
この耳栓の素晴らしいところは「音楽用で、なるべく音質変化しない」ように作ってあること。
もちろん耳に物を詰めているわけですから、完璧に音質変化しないわけではないです・・・が、僕は以下のようなことを感じました。
  • 音量が下がり聴きやすくなる。
  • 適度に低域と高域が削られることで、音がクリアになる。
  • 余分な反響が聴こえないので、音がタイトになる。
  • 意外と人の話し声はちゃんと聞こえる。(隣の席の人と普通に喋ることが出来ます。)
まとめると「音楽を聴くのに適した状態」にしてくれる耳栓だと思います。
※ライブ/スタジオで使うときは、アンプのセッティングや音作りを終わらせたあとにしましょう。

~ライブに行って耳栓って失礼じゃない・・・?~

世の中には色々な考えの人がいるとは思いますが、僕は「ライブでも耳栓OK!」だと思っています。
耳にも個人差はありますし、個々に「安全で楽しめる」環境を作るのはとても良い事なんじゃないかと思います。
実はステージに立っているミュージャンだって、耳栓を愛用している人はたくさんいます。
耳栓はあなたの耳を守るものですから、周りのことは気にせずにドンドン活用しましょう。


~まとめ~
  1. 普段から音量に気をつける。
  2. 定期的に「休耳日」を作る。
  3. 大音量を聴くときは耳栓などで対策をする。
・・・ということが大事だと思います。

普段の生活の中では気付きにくいことですが、耳が聞こえなくなるということは、とても深刻なことです。
ぜひ一度「音楽と耳」についてちゃんと考える時間を作ってみてはかがでしょう。
この記事がそのキッカケになれば幸いです。
今回もお付き合いありがとうございました。

次回もよろしくお願いします!
デワヒロキでした!

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